AIに案件をやらせる前に自分が理解する—これが必須の作業順序だと気づいた

案件でClaude Codeを使ってみて、一つはっきりしたことがある。

自分がプロジェクトの内容をまず理解して、Claudeに伝えて、作業をやらせる。 この順序が絶対に必要だということだ。

逆にやると何が起きるか

「とりあえずClaude Codeに投げてみる」をやると、AIは手元にあるファイルだけを頼りに動き始める。

プロジェクトの背景も、制約も、クライアントの意図も何も知らないまま修正コードを出してくる。結果として「技術的には正しいが、案件としては的外れ」なアウトプットになりやすい。

その修正をさらに直させて、また方向がずれて、という往復が続く。時間だけ消費して、信頼できるものが出てこない。

人間と同じ

新しいスタッフに作業を頼むとき、まず状況を説明するはずだ。「このサイトはこういう構成で、クライアントはこういう意図を持っていて、今回直したいのはここ」という前置きなしに作業だけ投げることはしない。

Claude Codeも同じで、コンテキストを渡してから動かすのが基本だ。

実際にやること

  1. 自分がプロジェクトを把握する — サイト構成・使用テーマ・プラグイン・クライアントの要望を自分の言葉で整理する
  2. テキストに書き出す — CLAUDE.mdや作業メモに箇条書きで落とす
  3. Claudeに読ませてから作業させる — 「この内容を前提に〇〇してください」と渡す

この流れを踏まえると、AIの出力の精度が明らかに上がる。そして何か変なことをしてきたときも、「前提として伝えた内容と違う」とすぐ気づける。

もう一つの効果

自分がまず理解する、という工程を挟むことで、依頼内容の曖昧さが事前に潰れる。

「何を直したいのか」「どこまでやるのか」が自分の中で整理されていないまま作業させると、AIは都合よく解釈して進めてしまう。自分の理解が浅いほど、AIの暴走リスクが上がる。

Claude Codeも疑ってかかる

大前提として、出てきたコードや修正内容は必ず自分で確認する。

自信満々に間違いを出してくることがある。コンテキストを渡して精度を上げたうえで、さらに最終確認は人間がやる。これがAIと案件をこなすときの基本姿勢だと思っている。

関連記事

ブログ

BLOG

PAGE TOP