WordPressのテーマをゲームにしてみたら仕組みが全部わかった

ふと思ったんです。「WordPressのテーマって、ファミコンのカセットみたいなもんじゃないか」と。

本体(コア)は同じ。差し替えるカセットによって、まったく別の体験になる。

この比喩、すごく正確だと思っていて。それなら実際にゲームにしてみたらどうか、という話です。

テーマ=カセットという考え方

WordPressの仕組みを説明するとき、いつも困るのが「テーマがどれだけすごいか」を伝えること。デザインが変わりますよ、というのは当たり前すぎる。

でも「テーマを有効化したらぷよぷよが動きました」となったら話が別です。

同じWordPress、同じデータベース、同じコア。でも有効化するテーマによって、サイトがぷよぷよになったり、ノベルゲームになったり、インベーダーになったりする。これが「テーマが全部の体験を作っている」ということを一番リアルに伝える方法だと思います。

実際に作ったもの

まずノベルゲームテーマを作りました。

仕組みは単純で、WordPressの「投稿」をひとつのセリフとして扱います。管理画面からセリフを追加すると、フロント側でノベルゲームのように表示される。

投稿タイトル: 001
本文(セリフ): 「勇者よ、魔王を倒してくれ」
カスタムフィールド: キャラクター名, 背景

これだけで WP_Query でデータベースからセリフを順番に引っ張ってきて、クリックで進めるゲームになります。

次にぷよぷよテーマ。こちらはWordPressの投稿は使わず、テーマのindex.phpにゲームをまるごと実装しました。Canvasで描画して、落下・回転・消去・連鎖まで動きます。

テーマ名 ゲーム WordPressで学べること
theme-novel ノベルゲーム WP_Query・カスタムフィールド・カスタム投稿タイプ
theme-puyo ぷよぷよ テーマがフロントを完全に支配できること
theme-invader インベーダー (次に作る予定)

やってみてわかったこと

テーマの中にゲームを入れると、「テーマとはなにか」がいやでも体感できます。

index.phpを開いたとき、「ここに書いたことが全部ブラウザに出る」という事実に直面する。WordPressのコアはデータを管理するだけで、画面に何を表示するかはテーマが全部決めている。

これは座学で説明するよりも、ぷよぷよが動いた瞬間に伝わります。

ストアカで講座を作る話

この流れで、AI×WordPressの講座を作ろうとしています。

ローカル環境にWordPressを入れて、index.phpの差し替えから始めて、テーマの仕組みをゲームで体感してもらう。最終的にはAIを使ってオリジナルテーマを作れるようになる、という構成です。

ファミコンのカセット差し替えという比喩が、WordPressを教えるときの一番の武器になるかもしれないと思っています。

関連記事

ブログ

BLOG

PAGE TOP