AI画像生成だと思っていたら、実はプログラムで作った方がよかった話
この記事でわかること
AI画像生成だと思っていたら、実はプログラムで作った方がよかった話
この記事でわかること
- AI画像には大きく2種類ある
- 生成AIが得意なこと・苦手なこと
- プログラム生成が向いている場面
- 実務での使い分けの考え方
「AIで画像を作る」と聞くと、MidjourneyやChatGPTの画像生成を思い浮かべる人が多いと思う。
でも今回、講座用の画像を作ろうとして気づいたことがある。
AIに描かせるよりも、プログラムで描いた方が早くて正確だった。
AI画像には、大きく2種類ある
生成AIで作る画像
写真風のビジュアル、イラスト、世界観、人物、背景、雰囲気づくりが得意。
プロンプトを入力するだけで、リアルな風景や幻想的なイラストをすぐ出せる。
ただし、苦手なこともある。
- 文字の正確な配置
- UIレイアウトの再現
- 決まったサイズへの出力
- 色・余白の細かい制御
「ここに800×600pxでこのテキストをこのフォントで」という指定には弱い。
プログラムで作る画像
バナー、講座サムネイル、図解、SNSテンプレ、教材画像が得意。
サイズ、文字、配置、色、余白をきっちり数値で管理できる。
毎回同じクオリティで量産できるのも強み。
今回のストアカ画像は「後者」だった
講座の告知画像を作ろうとした。
必要な要素はこんな感じ。
- 800×600px固定
- 講座タイトルのテキスト
- 日時・価格などの情報
- ブランドカラーに合わせた配色
最初、生成AIで試してみた。
雰囲気はいい感じに出る。でも、文字がズレる。サイズが合わない。情報が消える。
何度調整しても、「正確さ」が必要な画像には向いていなかった。
結局、HTMLとCSSで構造を設計して、Puppeteerで画像として書き出すという方法に切り替えた。
AIには「設計」を担当させて、プログラムが「描画」する。
これが今回の正解だった。
「AIで作った画像」の意味が変わってきた
AI時代の制作は「全部AIに描かせる」だけではない。
AIが設計して、プログラムが正確に描く。
この組み合わせが、実務では当たり前になってきている。
使い分けの目安はシンプルだ。
- 雰囲気・世界観が必要 → 生成AI
- 文字・配置・サイズが必要 → プログラム生成
どちらが「すごい」かではなく、何を作りたいかで選ぶだけ。
まとめ
AIに画像を作らせる時代になった。
でも、すべての画像を”絵として生成する”必要はない。
正確さが必要な画像は、AIに設計させて、プログラムで描く。
これもまた、AI時代のクリエイティブの一つだと思う。
関連記事
TAG
