在宅ワーク中の停電、対策してますか?今日からできることと揃えておきたいもの

パソコンで仕事をしている時間が長い人ほど、実は「停電」への備えが手薄になりがちかもしれません。

オフィスなら誰かがどうにかしてくれますが、家だとそうはいきません。作業中のファイルが消えた、Wi-Fiが落ちてオンライン会議に出られなかった……そんな経験、心当たりはないでしょうか。

今回は、パソコンで仕事をしている人向けに「今日からできる対策」と「予算があれば揃えておきたいもの」を分けて紹介します。

停電は他人事じゃない

台風や大雨、猛暑による電力需給のひっ迫など、停電が起きる理由は年々増えています。

会社員なら会社の設備でなんとかなることも多いですが、在宅ワークだと自宅の環境がそのまま仕事の環境です。停電した瞬間に、

  • 作業中のファイルが保存できていない
  • オンライン会議が切れる
  • ルーターが落ちてネットにつながらない

といったことが一気に起きます。備えていない人ほど、影響を大きく受けます。

今日からできること(お金をかけない対策)

まずはお金をかけずにできることから。

こまめな保存・自動保存の確認

Googleドキュメントやクラウド系のツールは自動保存されますが、Word・Excelなどローカル保存が基本のソフトを使っている場合は要注意です。自動保存の間隔を短くしておく、こまめに手動で保存する癖をつけるだけでも被害はかなり減ります。

スマホのテザリングを一度試しておく

自宅のWi-Fiルーターが止まっても、スマホのモバイル回線が生きていればテザリングでネットに繋がります。ただし「いざという時に初めてやる」と設定でつまずきがちなので、停電していない今のうちに一度試しておくのがおすすめです。

ノートPCはバッテリー残量を意識する

デスクトップPCの人は停電=即アウトですが、ノートPCなら内蔵バッテリーで一定時間は動きます。普段から充電をこまめにしておくだけで、停電時の猶予時間が変わってきます。外部モニターを使っている人は、モニター側は電源が落ちる点も忘れずに。

予算があれば揃えておきたいもの

ここからは「もしもの時のためにお金をかけるなら」という話です。高額なものから揃える必要はありません。必要十分なラインを知っておきましょう。

モバイルバッテリー・ポータブル電源

スマホの充電だけなら、普段使っているモバイルバッテリーで十分です。ノートPCまで充電したい場合は、USB-C PD対応で60W以上出力できるモデルか、より容量の大きいポータブル電源を検討するとよいでしょう。

UPS(無停電電源装置)

停電の瞬間、デスクトップPCやルーターが「ブチッ」と落ちるのを防いでくれる機器です。家庭用の小型UPSであれば、パソコン1台とルーターをしのがせる程度の容量で十分なことが多く、数千円〜1万円台から選べます。「停電の瞬間に安全にシャットダウンする時間を稼ぐ」ためのものなので、長時間の作業継続を狙うものではない、という点を押さえておくと選びやすくなります。

まとめ:完璧じゃなくていい、まず1つから

停電対策と聞くと身構えてしまいますが、全部を一気にやる必要はありません。

まずは「自動保存の間隔を短くする」「スマホのテザリングを一度試す」といった、お金のかからないことから始めてみてください。それだけでも、いざという時の被害はぐっと減らせます。

余裕が出てきたら、モバイルバッテリーやUPSの導入を検討してみましょう。

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