Termius SSH鍵認証でiPhoneからRaspberry Piに接続する手順——設定でハマったこと
この記事でわかること
- 使ったもの
- ステップ1:TermiusにSSH接続先を登録する
- ステップ2:SSHキー認証を設定する(ここでハマった)
- ハマりポイント:Public Keyの欄に貼ってしまった
- ステップ3:接続してClaude Codeを起動
- 日本語入力について
「Raspberry PiにClaude Codeを入れたから、iPhoneから操作したい」と思ってTermiusを設定したんですが、思ったよりハマりどころが多かったです。
同じところで詰まる人のために、実際にやってみた手順と失敗談をまとめておきます。
使ったもの
- iPhone(Terminusアプリ)
- Raspberry Pi(Claude Code インストール済み)
- Mac(SSH鍵がある)
ステップ1:TermiusにSSH接続先を登録する
App StoreからTermiusをインストールして、「+」からホストを追加します。
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| Host Address | Raspberry PiのIPアドレスまたはDDNSホスト名 |
| Username | Raspberry Piのユーザー名 |
| Port | 22(デフォルト) |
ここで一度「Connect」を押すと「The authenticity of host can’t be established.」という確認ダイアログが出ます。これは初回接続時の正常な動作なので、Continueを押してOKです。
ステップ2:SSHキー認証を設定する(ここでハマった)
パスワード認証がうまくいかない場合、SSHキー認証を使います。Macに鍵がある場合の手順です。
Macで秘密鍵の中身をコピー
cat ~/.ssh/id_ed25519 | pbcopy
TerminusのKeychainに登録する
- 左下「Vaults」タブ → 「Keychain」
- 右上「+」→「Paste Key」
- Label(名前) を入力(例:raspi)← これが必須
- Private Key の欄をタップして貼り付け
- チェックマークで保存
ハマりポイント:Public Keyの欄に貼ってしまった
Paste Key画面には「Private Key」と「Public Key」の2つの欄があります。貼り付けるのは必ずPrivate Keyの欄です。Public Keyに貼ってしまうと認証が通りません(やりました)。
また、Label欄も「Required」と書いてあって必須です。名前は何でもOKです。
ホストに鍵を紐付ける
Keychainに保存したら、ホスト設定を編集して「Identity」で今保存した鍵を選びます。これをやらないと接続時に鍵が使われないので注意です。
ステップ3:接続してClaude Codeを起動
接続できたら、あとは普通にターミナルとして使えます。
claude
これでClaude Codeが起動します。
日本語入力について
SSHターミナルでは日本語IMEが使えません。これはTermiusの問題ではなく、SSHターミナル全般の仕様です。
回避策:メモアプリでコピペ
日本語で入力したい場合は、メモアプリやメッセージアプリで文章を書いてからTermiusに貼り付けるのが現実的です。
まとめ
- Terminusのホスト設定 → Keychain登録 → ホストに鍵を紐付け、の3ステップが必要
- Paste Key画面ではPrivate Keyの欄に貼ること(Public Keyに貼らない)
- LabelはRequired(必須)なので何か入れておく
- 日本語入力はコピペで対応
最終的にiPhoneからClaude Codeが動く環境ができたので、外出先からちょっとした操作ができるようになりました。思ったより設定に手間取りましたが、一度動けば快適です。
