「Raspi講座」が形にならない理由は、3つのレイヤーが混ざっているから

この記事でわかること

  • 混ざりがちな3つのレイヤー
  • レイヤー1:商品(何を教えるか)
  • レイヤー2:設計(誰にどう教えるか)
  • レイヤー3:思想(なぜこの教え方が必要か)
  • 「ズレている」ではなく「上位設計に意識が先に上がっている」
  • 整理するなら、この順番で

コース設計をしているとき、なんとなく話が散らかってくることがあります。

「サーバーを教えたい」と思っていたのに、気づいたら「なぜ人は挫折するのか」という話になっている。悪い方向ではないんですが、前に進んでいる感じがしない。

これ、よく起きます。そしてその正体は「3つのレイヤーが混ざっている」ことが多いです。


混ざりがちな3つのレイヤー

レイヤー1:商品(何を教えるか)

具体的な教材・カリキュラムの話です。

  • Raspberry Piでサーバー構築
  • PHPで簡単なシステム開発
  • Linux・DB・Webの基礎体験

「Raspi × PHP講座」を作るなら、まずここを固める必要があります。


レイヤー2:設計(誰にどう教えるか)

ペルソナと教え方の話です。

  • A/B/Cそれぞれの受講者像
  • Cタイプが詰まりやすい構造の分析
  • 教え方の分岐設計

レイヤー1の中身が固まってから、ここを乗せるのが正しい順番です。


レイヤー3:思想(なぜこの教え方が必要か)

教育哲学・背景の話です。

  • なぜIT学習は挫折しやすいのか
  • どうすれば再現可能な学習になるのか

大切な視点ですが、商品設計の段階でここを前に出しすぎると、話が抽象的になりがちです。


「ズレている」ではなく「上位設計に意識が先に上がっている」

話が散らかっているように感じるとき、実際には間違ったことを考えているわけではありません。

ただ、商品(レイヤー1)を作ろうとしている途中で、設計思想(レイヤー3)に意識が飛んでしまっている状態です。

どれも必要なんですが、順番があるんですよね。


整理するなら、この順番で

① 商品(Raspi講座の中身)を先に固める
↓
② ペルソナ設計(A/B/C)を乗せる
↓
③ Cが詰まらない構造設計(実装レベル)

この流れで進むと、「一気に商品になる」感覚があります。


次に固めたい具体

Raspi講座でいえば、まずここまで落とし込むと形になります。

  • カリキュラム設計(超具体的な学習ステップ)
  • A/B/Cペルソナをどうカリキュラムに組み込むか
  • Cが詰まらない仕組みを「仕掛け」として設計する

思想の話は最後に「なぜこの設計か」の説明として使うと、むしろ説得力が上がります。


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