キッチンが仕事場になった|13インチのノート1台で、家事の合間にAIと働く
AIを使うようになって、仕事をする場所が変わりました。
いまの私の仕事場は、小さなダイニングキッチンです。
テーブルに13インチのノートパソコンを1台置いて、AIに話しかけて仕事を頼みます。
頼んだら席を立って、洗い物や洗濯物を片づける。
戻ると、頼んだことが進んでいます。
この記事では、家事とAIの仕事をどう組み合わせているのか、道具がどう変わったのか、そしてそれでも手放せないものは何かを、私の1日に沿ってまとめます。
頼んだら、席を立つ
AIに仕事を頼むと、仕上がるまでに待ち時間があります。
前は、その間も画面の前に座って、進み具合を眺めていました。
いまは、頼んだら席を立ちます。
家事とAIの仕事を組み合わせると、たとえばこんな流れになります。
| 家事 | その間にAIがしていること |
|---|---|
| 家族の朝ごはんの洗い物 | 記事を投稿して、サムネイルを作る |
| 洗濯物を干す | 動画を作る |
| 庭の草むしり | さっき作ったものを投稿する |
| お風呂掃除・洗濯物の取り込みとたたみ | 次に頼んだ仕事を進める |
| 冬支度 | 長めの仕事をまとめて進める |
戻ったら、できたものを確かめて、次のことを頼んで、また家のことに戻ります。
私がやっているのは、頼むことと、確かめることと、家のことです。

慣れると、長い仕事を任せられる
最初のうちは、短い仕事をひとつずつ頼んでいました。
慣れてくると、いくつかの作業をつなげた長い仕事を、まとめて頼めるようになります。
長い仕事を頼めると、家のこともひとつ大きめに片づけられます。
パソコンから離れている間も、AIが仕事をしています。
最近、Claude Codeを2ライセンス契約しました。
2つにした理由は、上限です。
AIが上限に来ると、そこで仕事がぴたっと止まります。
止まると、不思議と私のやる気まで起こらなくなってしまうんです。
それで、Claude Codeのアカウントをもうひとつ増やしました。
1日使ってみて、余裕がたっぷりあるので、安心して任せられています。
途中で止まる心配が少ないと、席を離れるときの気持ちもずいぶん軽くなります。
道具も、ほとんどいらなくなった
キッチンで働けるようになったのは、道具がいらなくなったからでもあります。
キーボードにこだわらなくなった
前は、HHKBという打ち心地のよいキーボードでコーディングをしていました。
いまは、AIに話しかけるだけで仕事が進むので、キーボードにこだわる必要がなくなりました。
アプリを並べる必要がなくなった
Adobeのアプリ、VS Code、ブラウザ……と、たくさんのアプリを並べて開く必要もなくなりました。
そのため、外付けのモニターも使っていません。
いまの仕事道具
いまの仕事道具は、13インチのノートパソコン1台だけです。
小さなダイニングキッチンのテーブルに置けば、そこが仕事場になります。

備えがあると、大きなニュースの日も慌てない
私はフリーランスで、お客さまのWordPressサイトを何十社か保守しています。
先日、PHPの大きな脆弱性が見つかりました。
こういうニュースの日は、本当なら大慌てになるところです。
(くわしくは「PHPの穴で一番しんどいのは誰か」に書きました)
でも私は、以前からずっと、PHPを最新の版に上げ、プラグインも最新に保ってきました。
上げたことで不具合が出たら、そこも直してきました。
だからその日も、特に慌てることはありませんでした。
洗い物をしながら、これからのことを考える余裕がありました。
それでも、基本の技術は手放せない
とはいえ、こういう脆弱性を見つけるのもAIかもしれませんし、それを使って攻撃してくるのも、たぶんAIです。
AIは、諸刃の剣のようなところがあります。
だからやはり、基本的な技術は欠かせないと思っています。
AIに任せられることは任せて、日ごろの備えは手を抜かない。
そうしておくと、キッチンに立つ時間も、考える時間も残ります。
まとめ
- AIに頼んだら席を立ち、家事をして、戻ったら確かめる
- 慣れると長い仕事をまとめて任せられ、家のことも大きく片づけられる
- 話しかけて仕事をするようになり、キーボードや外付けモニターがいらなくなった
- 備えと基本の技術があれば、大きなニュースの日も慌てずにいられる
家事とAIの仕事を組み合わせる働き方は、とても豊かな気持ちになります。
ご相談はお気軽に
WordPressの保守や、PHP・プラグインの更新、AIを使った仕事の回し方など、気になることがあれば、ぜひご連絡ください。
