CI/CD・Webスクレイピング・バッチ処理——3つの「自動化レイヤー」をシンプルに整理する
この記事でわかること
- CI/CDとは——コードを自動でテストして公開する仕組み
- Webスクレイピングとは——Webサイトからデータを自動で抜き取る技術
- バッチ処理とは——まとめて定期的に処理する仕組み
- 3つの関係——ここが本質
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「CI/CDって何ですか?」「スクレイピングって難しいですか?」「バッチ処理って何が違うんですか?」
この3つは一見バラバラに見えますが、実はすべて「自動化のレイヤー違い」です。
CI/CDとは——コードを自動でテストして公開する仕組み
CI(Continuous Integration)=継続的インテグレーション
コードをpushしたら、自動でテストが走ります。
- 文法エラーがないか
- 動くか
- 壊れていないか
CD(Continuous Delivery / Deployment)=継続的デリバリー
テストが通ったら、そのまま本番に反映します。
- Webサイトの更新
- APIの反映
- アプリの配布
流れをまとめると:
コードを書く → GitHubにpush → CI(テスト)→ CD(公開)→ 本番反映
ポイントは「人間の確認作業を全部機械化したもの」という点です。
Webスクレイピングとは——Webサイトからデータを自動で抜き取る技術
ニュース取得、商品価格の収集、ブログ記事の一括取得など、「人間がブラウザで見ているものをプログラムで読む」のがスクレイピングです。
Pythonでの基本的な書き方はこうなります:
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
url = "https://example.com"
html = requests.get(url).text
soup = BeautifulSoup(html, "html.parser")
titles = soup.find_all("h1")
for t in titles:
print(t.text)
注意点として、サイトによっては利用規約で禁止されている場合があります。APIが提供されているならそちらを優先し、サーバーに過度な負荷をかけないことが大切です。
バッチ処理とは——まとめて定期的に処理する仕組み
「毎朝6時に実行」「夜中にログ集計」「1時間ごとにデータ更新」——こういった定時実行の仕組みがバッチ処理です。
「決まった時間に仕事をする自動作業員」というイメージが一番近いと思います。
3つの関係——ここが本質
この3つは独立したものではなく、組み合わせて使うものです:
| 概念 | 役割 |
|---|---|
| Webスクレイピング | データを取る |
| バッチ処理 | 時間で動かす |
| CI/CD | 安全に公開する |
実際のシステムに当てはめると、こんな流れになります:
毎朝6時(バッチ)
↓
Webスクレイピングでデータ収集
↓
Pythonで加工 → CSV生成
↓
GitHubにpush
↓
CIでテスト → CDでサイト公開
この3つが揃うと、「人間がやっていた定型作業が全部自動化できる土台」になります。記事量産、データ更新、教材生成、サイト運営——こういった繰り返し作業をすべて仕組みとして回せるようになります。
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